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2010年6月 3日 (木)

割り箸の四方山話(3)

さて、現代の林産業の姿はどうなのでしょう。
木材価格の低迷、加工に伴う人件費の諸外国との格差。
様々な要因が重なり、国内で割り箸を製造することは厳しい時代です。
私の住んでいる北海道でも、割り箸工場の数はかなり減りました。

近くに割り箸工場がなくなったため、輸送費が余分にかかります。
また、割り箸用の丸太としての価格も昔より下がりました。
こうなると、割り箸用として出荷できるような丸太が採算割れを起こしてしまいます。
産地によっては、割り箸用として出荷するぐらいなら、紙の原料となるパルプ材として出荷したほうが価格面でマシ、という現象も起きています。

これの繰り返しに加えて、「割り箸は環境破壊の原因」という論調もあり、国内の割り箸産業は先が見えない時代に入って、まだそれを脱していないのかもしれません。
今、日本に入ってきている割り箸は、ほとんどが外国からの輸入品だと思います。

これが、今の割り箸を取り巻く情勢です。
もう少しこの話を続けてみますね。

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